ボルダリング検定委員会

検定会最新情報

第1回検定会(2017年11月18日開催 / 会場:クライミングジムマーブー)
第2回検定会(2018年1月20日開催 / 会場:ナカガイ・クライミング 橿原店)

※ 2018年度 第3回以降の検定会は現在未定ですが、2018年4月のJCGA総会の後公表します。

検定会におけるルールの詳細

検定会はボルダング検定規則に則って開催されます。パンフレットの中でルールをわかりやすく解説していますが、実際に受検される際は最新の検定規則をよく読み、理解してから受検してください。

日本クライミングジム連盟 ボルダリング検定制度のご紹介

ボルダリング検定はクライマーのボルダリング能力技能を検定会を通じてジム連盟が評価し、段級位の認定と登録を行う新しいスポーツ技能検定です。ジムを利用するクライマーの新たな目標として、また上達の指標としてコンペとは異なる挑戦の場を提案します。

ボルダリング技能検定の意義と可能性

コンペはあまり興味がない、岩場にも行かない、でもボルダリングが好きで向上心を持ってジムに通っているクライマーはジムの中でどれくらいいるでしょうか? きっとその割合は意外に多いのではないかと思います。

このようなお客様に対して身近で価値ある目標を提供することは、ジムにとっても業界にとっても重要なテーマですが、コンペとも岩とも違う国内共通の目標を提示することは非常に難しいことでもあります。そうした多くのクライマーのモチベーションをぶつける好対象を作るとしたらそれは何か? ジム連盟は考えました。


目標と達成度を知るには既に普及浸透している段/級グレードがわかりやすい。また達成の証として認定が得られれば、確かな手応えとともに新たな目標も見えてくるはず。そしてその課題は経験と技能を有したプロのセッターが吟味してセットしたものであれば、より取り組み甲斐のあるものになるはず。こうしたアイデアを集約したものが、今年秋にスタートするボルダリング検定です。


他のスポーツに目を向けると技能検定制度は数多くあり、特にテクニカルな種目ではレベル向上と振興に大きな意義を果たしてきた歴史があります。しかし同じく技術系のスポーツであるクライミングにはなぜこれまで技能検定がなかったのでしょうか? それはクライミングの難易度を表すグレードシステムには多様かつ千差万別な要素があり、それを一元的に体系化することが非常に困難だからです。

このグレードシステムの体系化はたとえジムでのボルダリングだけに絞ったとしても、考えれば考えるほど正確な答えの出ない難題です。しかしなぜかキャリアの浅いクライマーまでもが日常的にこのグレードシステムを使って、自らのクライミングの質を測っています。クライミングにおいてグレードは絶対に無くなることの無い、全てのクライマーが意識する重要な感覚なのです。



2016年12月 検定会シミュレーションの様子

日本クライミングジム連盟では2016年にボルダリング検定準備委員会を発足させて、このプロジェクトに真正面から取り組んできました。世界のクライミングとそのグレード感覚を知る平山ユージ氏と、IFSC国際セッターである岡野寛氏をそれぞれ委員とスーパーバイザーに迎え、連盟所属の10名のセッターも交えた検討とシミュレーションを繰り返した結果、技能検定に耐えうるグレード感覚の標準化とその共有が可能という結論に達しました。

我々はボルダリング検定がコンペとは異なる挑戦の場であると同時に、クライミングの世界に新しい価値を創りだすと確信します。しかしこれは、これまでのクライミングの価値を損ねるものではなく、岩を登る行為と背反することなく発展してきたクライミングジムや、コンペと同じような存在になる可能性を秘めていると考えます。

なぜならば、他者と競うのではなく自分と課題と対峙する検定は、登れるか、登れないかというシンプルな答えを求める挑戦であり、単なる「石ころ」だと思われていたラインを登りきれるかどうかに価値を見出したボルダリング創世記から脈々と受け継がれる、本質的なクライミングの動機付けそのものだからです。

あなたの向上心と努力が実を結び、なおそれがボルダリングという文化共通の指標と価値観をもって認められる。これはクライマーにとって大きな喜びです。その喜びを味わうため、そして何よりあなたの向上心を更に加熱させるためにボルダリング検定に挑戦してみてはいかがでしょうか?


2016年12月 検定会シミュレーションの様子

検定方式

概要

5級から1級まで5クラス、各クラス5課題の成績で評価します。

5級〜3級まではセッション方式。2級と1級はセッション方式とベルトコンベア(IFSC)方式を混合して行います。

セッション課題は完登の有無を、ベルコン課題はトライ数を含めたIFSCルールに基づく成績で評価し、5課題中3課題以上完登すれば合格とします。ただし、成績(完登数)により3段階の合格等級があります。

例えば、3級の検定で5課題中4完登の成績だった場合、認定される等級は3級シルバーとなります。

完 登 数 合 格 等 級
3完登 ブロンズ
4完登 シルバー
5完登 (全完登) ゴールドマスター
募集定員と検定料
クラス 募集定員 セッション課題数 ベルコン課題数 検定料
5級 70人 5課題 - 4,500円
4級 70人 5課題 - 4,500円
3級 35人 5課題 - 5,500円
2級 35人 3課題 2課題 7,500円
1級 35人 3課題 2課題 9,500円
大まかなタイムスケジュール

タイムテーブルは会場によって異なるため、検定会ごとの開催要項で公表します。


成績の発表と認定

ボルダリング検定認定バッジ

検定の成績は各ピリオド終了後に即時集計を行い、会場に設置したモニターで随時発表します。

各ピリオド終了約30分後より合格者は連盟の認定手続きを受けていただきます。認定は別途2,000円の認定料がかかります。

認定された方には認定バッジと認定証を発行します。(認定バッジは合格したクラスと等級により15種類のカラーがあります。)


検定会会場と開催日
検定会開催日 地 区 会場となるジム
2017年11月18日 関東エリア クライミングジム マーブー(東京都)
2018年1月20日 関西エリア ナカガイクライミングジム 橿原店(奈良県)


2016年12月 検定会シミュレーションの様子

検定会役員
  • 検定委員長 : 山森 政之(ピラニア)
  • 副委員長 : 内藤 直也(パンプ)、徳永 信資(カランバ)
  • 技術委員 : 柳瀬 昭史(ロックス)、徳永 一也(スタンプ)
  • 広報委員 : 藤枝 隆介(ライノアンドバード)
  • 委員 : 大古田 正裕(ノーズ)、時長 武史(マーブー)
  • ディレクター : 岡野 寛(IFSC国際ルートセッター)
  • セッター : 植田 幹也(ライノアンドバード)、鈴木 邦彦(ライノアンドバード)、可児子幹大(パンプ)、遠藤 拓真(ピラニア)、海藤 隼(マーブー)

パンフレット

ボルダリング検定 ガイドブック ボルダリング検定 ガイドブック

ボルダリング検定の概要とルールを紹介した素敵なパンフレットが完成しました。西日本の連盟加盟ジムおよび、主要ジムに配布させていただきますが、ご希望があれば個別にお送りいたします。(数に限りがありますので1ジム最大10冊、100冊限定とさせていただきます。)事務局までご連絡ください。


ポスター

ボルダリング検定

当連盟加盟ジムおよび全国の主要ジムに配布しておりますが、ご希望があれば個別にお送り致します。事務局までご連絡ください。